この世のどれだけの割合の妊婦さんがつわりに苦しんでいるのでしょうか・・・
自分は1人目の時が全くと言っていいほどつわりはなく、引っ越し、転勤、結婚式、毎日片道1時間運転の通勤・・・とスーパーハードな妊婦生活を過ごしていました。
よく「つわりになりやすい体質」とか「性格」とかありますけど、同じ人間でこうも違うと本当に世の中のつわりにまつわる俗説が都市伝説でしかないと痛感します。
今回は妊娠発覚の6w頃から気持ち悪さと起きていられない状態が続き、脱水でケトン＋3が出て点滴。でも病院からは「辛かったら来てね」とだけ言われるのみで、起きることができない自分は辛くても通院なんてできる状態ではありませんでした。
何か食べれば異常な唾の量でボックスティッシュひと箱使い切り、気持ち悪さで寝込み、でもえずくのみで吐くことができず生き地獄・・・会話もできない状態で15wまでに7kg減りました。
本当に地獄。これ以上の言葉があれば教えてほしいくらい地獄です。
15wに入ってやっと起きていられる時間が増えてきたのでやっとブログに記録出来ていますが、体調が悪いと「意欲」が全くでないんですね。何かをやりたいって気持ちが皆無になるんです。
汚いから歯磨きしなきゃ、お風呂はせめて2日に1度は頑張らなきゃ、など仕方なしにやらなきゃ。で生きていました。いっそのこと殺してほしいです。
これで治療薬もなく、仕事もしなければならず、家族には後ろめたい思いをし、
何で女性ばかりこんな思いをしなければならないのでしょうか。
こんなことを言うと「妊娠しなければいいじゃん」とか言われますが、こんなに辛いとは想像もつかなかったですね。わかっていたら妊娠しなかったわ。たぶん。
15wになって動けるようになったとはいえ、動ける＝仕事・家事のウェイトを増やす になるのでストレスと負担増えますよね。ストレスはつわりを悪化させます。
いつまでたってもつわりが終わりません。
本当死にたい。妊娠しても仕事バリバリの人、キラキラ妊婦さんは生活していてよく見かけるでしょう。そりゃそうです。苦しんでいる妊婦さんは寝込んでいるか入院しているため日の目をみませんから。
そうやって世の中の知識はつわりあるだろうけどそんなにひどくない。と思われるんですよ。自分もそう思っていましたし。
つわりの治療薬（海外では承認済み）が日本で導入されるか、つわり休暇が一般的になるか、世間の理解が進むことを切に願います。
ただ耐えるのみ3か月かそれ以上・・・・
全人類経験すればいいのに。
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