高校、大学
高校受験は中学の内申が良かったのでそのままクラス分けテストのみで進学校に進みました。
私立でしたが、親は「あんたが一人だから行かせてやれるんだからね」とぶつくさ言いながら行かせてくれました。
そのころは反抗期真っ盛り。
同時期に母はパートから正社員への昇格試験に合格し、フルタイムで仕事をするようになりました。
子供ながらに40を過ぎて車の免許を取得したり、正社員に挑戦したりという向上心に尊敬していた部分もありました。
ただ、家庭も仕事も手を抜けない母でしたので、帰宅後は疲れてイライラしながら夕飯の準備。
家族団らんは職場の愚痴以外聞いたことがありません。
私はひたすらテレビ見てましたね。私の学校生活や友人との事について聞かれたことはありませんでしたね。
私が何か話しかけても「忙しいんだからあとにして！」とキレられていました。
大学は受験にはじから失敗して、何とか滑り止めの大学に進みます。
やりたいことなんてないですし、とにかくバイトでお金を稼いで親に頼らない経済状態を作ることに幸福を見出していました。
よくこんな家庭環境でぐれなかったなぁ、と我ながら思います。
ぐれる度胸がなかったのかもしれませんね。憶病だったし。
親からは「信用しているからね」と口癖のように言われていました。まぁ体のいい放置ですね。
その後就職も親に話すことなく、全国転勤の会社に内定した事後報告でやっと家を出られるようになりました。
とにかく家を出たかったんですよ。子供に興味ないくせに管理だけはしたがる親で、外泊NGやら何やら私のすることはじからケチつけてきてましたし。
我が子より仕事優先の母
就職して初めての勤務地は静岡でした。
初めての一人暮らし。ホームシックにはならずとも一人暮らしの娘のところ、たまには顔出しに行きますよね？普通。
もちろん自分は友人が都内近郊に多いので実家にもよく帰っていましたし（ほぼ寝る為）、たまには静岡に遊びに来るように両親に連絡もしていました。
でも来たのは2-3回程度？5年も住んでいて。
遊びに来ないの？静岡観光しようよ？
と誘っても、仕事休めないんだから（仕事と言ってもパート。休めないんではなく休まないだけ）私はカレンダー通りの休日の企業だったので土日は逆に小売業パートの母は休まず。
私が有休取って無理やり誘ってやっと顔出しに来たレベルでした。
これ、ずっとそう。
うちの親は子供＜仕事（たかがパート）
子供も私一人だし、生活も別に貧しいとかではないし、実家のローンも終わってたし、パート先の文句ばっかり言うのに仕事仕事仕事・・・・
もう理解不能。
のちに書こうと思いますが結婚式も親の仕事の都合を合わせましたからね。
こっちは正社員で結婚式挙げてやる立場なのに何でお前のパート事情に合わせなきゃならないんだよ？
思い出すだけで胸糞悪い。
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